この記事では、官公庁・自治体におけるCRMの導入事例を5つ紹介させていただきます。各事例を理解しやすくするために、以下3つの情報をサマライズしてお届けさせていただきます。
1. 🔍課題や背景
2. 👍選んだ理由
3. 🚀導入効果
官公庁・自治体にてSaaS選びをする際は、事例を参考にすることがとても大切なステップになるため、是非ご活用ください。
1. 北海道更別村(導入:Salesforce)
北海道更別村は、高齢化と人口減少の課題に対応するため、Salesforceを活用して「デジタル公民館」を構築。これにより、行政手続きの電子申請やオンライン施設予約を実現し、住民サービスの利便性向上と業務効率化を達成しました。将来的には、住民一人ひとりにパーソナライズされたサービス提供を目指しています。
・行政手続きの電子化による住民の利便性向上
・業務効率化の必要性
・データに基づく政策立案の実現
・🛠️ 標準機能が豊富
・🔒 強固なセキュリティと柔軟な権限設定
・🔄 他システムとの連携のしやすさ
2.兵庫県神戸市役所(導入:Mazrica)
神戸市役所は、市内企業への長期的な支援を強化するため、SFA/CRMツール「Mazrica Sales」を導入しました。これにより、職員間での情報共有が円滑化され、企業支援活動の可視化と効率化が実現。また、シンプルな機能と他ツールとの連携不要な点が、導入の決め手となりました。
・職員間の情報共有や取り組みの課題特定が困難
・価値あるコミュニケーションの証明が難しい
・💰 他ツールとの連携不要によるコストメリット
・🔄 CRM機能を含む一つのプラットフォーム
・💻 使いやすいUIとUX

3. 福岡県北九州市(導入:kintone)
北九州市は、業務デジタル化を推進するため、サイボウズの「kintone」を導入し、内製と外注を組み合わせた独自のハイブリッド体制を構築しました。
・規模拡大にはコストが必要
・DX推進計画の策定
・🔒 セキュリティ面での信頼性
・📊 自治体での導入実績
・🛠️ 中小規模のアプリ開発を内製可能
4. 埼玉県さいたま市(導入:Microsoft Dynamics CRM)
さいたま市は自治体で初めて、日本マイクロソフトのCRMソリューション「Microsoft Dynamics CRM」を活用した「市民の声DBシステム」を構築した。
・📊 分類・集計、統計結果のグラフ表示が可能
・⚡ システム構築の効率化
5. 長野県飯山市役所(導入:CRMate)
長野県飯山市を含む信越9市町村は、広域観光エリア「信越自然郷」におけるアウトドア用品のレンタル管理と地域事業者間の情報共有を目的に、富士通のクラウド型CRMソリューション「CRMate」を導入しました。
・異なる所管のレンタル用品を信越自然郷エリア内でどこでも乗り捨て返却・貸し出しができるようにしたい
・紙やExcelでの情報共有や管理が煩雑化
・利用拠点の増加に柔軟に対応したい
・📊 CRMateで一元管理が可能
・🔧 ID追加やカスタマイズによる項目見直しが容易
参考:飯山市役所様 導入事例
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