この記事では、官公庁・自治体における労務管理システムの導入事例を4つ紹介させていただきます。各事例を理解しやすくするために、以下3つの情報をサマライズしてお届けさせていただきます。
官公庁・自治体にてSaaS選びをする際は、事例を参考にすることがとても大切なステップになるため、是非ご活用ください。
- 🔍 課題や背景
- 👍 選んだ理由
- 🚀 導入効果
1️⃣ 滋賀県長浜市役所(導入:SmartHR労務管理)
滋賀県長浜市役所は、非常勤職員の多様な雇用形態による労務管理の煩雑さや、年末調整・社会保険手続きの負担軽減を目的に、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を自治体として初めて導入しました。これにより、社会保険手続きの業務時間を約半分に削減し、年末調整の印刷・配布・回収作業も大幅に効率化。
🔍 課題や背景
- 非常勤職員の雇用形態が多様で労務管理の工数が膨らんでいた
- 社会保険や雇用保険の加入状況も人によって違うため、業務フローの整備や効率化が課題
- 年末調整や社会保険の加入手続きが煩雑で職員負担も大きい
👍 選んだ理由
- 📊 多くの導入実績を持つ点: 信頼性の高さ
- 💻 サイト上の説明や導入事例がわかりやすい: すぐに利用イメージが湧いた
- 💰 初期段階での導入コストが低く、始めやすい: 予算確保が容易
- 🔒 セキュリティ面での安心感: データ保護の信頼性
- 👥 担当者の親身な対応と全体の流れのハンドリング: サポート体制の充実
🚀 導入効果
- 社会保険手続きにかかる業務時間は1/2ほどまでに削減
- 年末調整では印刷・配布・回収の業務時間がほぼゼロに
- 8,000枚以上の紙の使用が不要になった
- 職員の7割が「来年以降もSmartHRの年末調整を使いたい」と回答
参考: SmartHR導入は行政のデジタル化への第一歩。長浜市役所の挑戦
2️⃣ 大阪府(導入:Chronowis)
導入時期: 2022年1月
大阪府は、職員のワークライフバランス実現と長時間労働の抑制を目的に、パナソニックの長時間労働抑止システム「Chronowis(クロノウィズ)」を2022年1月に導入しました。
🔍 課題や背景
- 時間外勤務の縮減
- ワークライフバランスの実現
- 職員の働き方の意識改革
👍 選んだ理由
- ⏰ 各個人勤務予定の40分後にパソコンがシャットダウン: 強制的な退勤促進
- 💬 上司と部下のコミュニケーション強化: 業務調整の改善
- 🏢 効率的な業務執行: 生産性向上
🚀 導入効果
- 各職員の勤務予定時間の40分後にパソコンが自動的にシャットダウン
- 時間外勤務の削減と業務効率の向上が期待されている
参考: 大阪府様にパナソニックが長時間労働抑止システム「Chronowis」を納入
3️⃣ 福島県喜多方市(導入:IPKNOWLEDGE)
福島県喜多方市は、住民サービス向上と業務効率化を目的に、富士通の自治体向けソリューション「MICJET MISALIO」を導入しました。これにより、各種手続きの迅速化と情報共有の強化を実現し、市民満足度の向上と職員の業務負担軽減に成功しています。
🔍 課題や背景
- 勤怠管理が紙ベースで運用されており、時間と手間がかかっていた
- 初めての庶務事務システム導入に不安があった
- 電子決裁の利用率が上がっていなかった
👍 選んだ理由
- 🏢 多くの自治体での導入実績: 安心感と信頼性
- 🔧 きめ細かい機能対応が可能: 柔軟なカスタマイズ
- 💻 財務会計システムですでに使用しており、操作に慣れている: 学習コストの低減
🚀 導入効果
- 時間外勤務命令や休暇申請がシステム上で可能になり、計算間違いがなくなった
- 確認の手間や時間が大幅に削減された
- 申請や集計のための紙がなくなりペーパーレス化も進んだ
参考: 喜多方市役所 様 導入事例
4️⃣ 東京都築地本願寺(導入:ジョブカン労務HR)
築地本願寺は、給与計算や社会保険業務のアウトソーシングを実現するため、「ジョブカン労務HR」と「ジョブカン給与計算」を導入しました。
🔍 課題や背景
- 紙・Excelベースでの管理により作業工数がかかっていた
- 長年勤務する担当者への業務が属人化していた
- サービス毎に複数のシステム導入があり、情報の連携が困難になっていた
👍 選んだ理由
- 🔑 ジョブカン共通IDにより、1つのIDとパスワードで各サービスにログイン可能: シームレスな統合
🚀 導入効果
- システム上で住所変更などを各従業員へ依頼できるようになり、情報収集がスムーズに
- 新任担当者でも使いやすいUI、分かりやすい設定画面により、属人化から脱却
- ジョブカン導入により、給与計算・社会保険業務のアウトソーシングを実現