この記事では、官公庁・自治体におけるBIツールの導入事例を5つ紹介させていただきます。各事例を理解しやすくするために、以下3つの情報をサマライズしてお届けさせていただきます。
官公庁・自治体にてSaaS選びをする際は、事例を参考にすることがとても大切なステップになるため、是非ご活用ください。
- 🔍 課題や背景
- 👍 選んだ理由
- 🚀 導入効果
1️⃣ 兵庫県神戸市(導入:Tableau)
導入時期: 不明
神戸市は、EBPM(証拠に基づく政策立案)を推進するため、Tableauを導入し、全職員がデータにアクセスできる環境を整備しました。これにより、膨大なデータの短時間での可視化や、多角的な分析が可能となり、政策立案の質とスピードが向上しています。
🔍 課題や背景
- 財政難による業務改革の必要性
- 情報のデジタル化の進展
- データの有効活用への機運の高まり
👍 選んだ理由
- 🗺️ スマートフォン対応と地図上でのデータ可視化機能: 地理情報を活用した分析が可能
- 💨 膨大なデータを軽快に扱える性能: 大量データでも快適に操作
- 🔒 パブリッククラウド(AWS)上での安全な環境構築: セキュリティと拡張性を両立
- 📚 学習コストの低さ: 職員が短期間で習得可能
🚀 導入効果
- 膨大なデータを短時間で可視化し、多面的な分析をスピーディに展開
- わずか4か月間で9部門以上、30人以上がCreatorを使いこなすように
- 職員自らがVizを作成するユーザーが一気に拡大
参考: EBPM の基盤に Tableau を活用し全職員のデータ閲覧環境を整備|神戸市
2️⃣ 神奈川県相模原市(導入:Tableau)
導入時期: 不明
川崎市と相模原市は、市税の滞納整理業務の効率化と徴収率向上を目指し、NECソリューションイノベータの「公債権徴収率向上支援ソリューション」を導入しました。このソリューションは、BIツール「Tableau」を活用して膨大なデータを可視化し、滞納状況の分析や傾向の把握を支援します。
🔍 課題や背景
- 一部債権に関わるデータをシステムで管理できていなかった
- 各業務の担当者が紙台帳から必要な情報をピックアップし、表計算ソフトで管理していた
- 担当者しか把握していない情報があり、業務の共有化が課題だった
👍 選んだ理由
- 💻 基幹システムとの連携: 低価格で課題解決が可能
- 👥 市政を理解した上での提案: 自治体の実情に合わせた設計
- 📊 既存データを最大限に利用: 効率的なシステム構築
🚀 導入効果
- 3日かかっていた作業が15分で完了
- 担当者しか把握していなかった情報の共有化を実現
- 業務の効率化と継続性が向上
参考: 川崎市様・相模原市様公債権徴収率向上支援ソリューション 導入事例
3️⃣ 岩手県観光協会(導入:Domo)
導入時期: 不明
岩手県観光協会は、観光DX推進の一環として、データマネジメントプラットフォームにDomoを導入しました。これにより、行政や宿泊業など多様な関係者がデータを簡単に共有・分析できる環境を整備し、迅速な意思決定と施策の実行を可能としています。
🔍 課題や背景
- 観光需要の減少による観光地の厳しい状況
- 観光DXを通じた観光地域づくりの推進
- データドリブンな施策検討の必要性
👍 選んだ理由
- 📊 みんなで簡単にデータを見て分析できる: 非技術者でも直感的に利用可能
- 🔄 OODAループを素早く回せる: 迅速なPDCAサイクルの実現
- 🛠️ 自ら微調整しながら施策を推進できる: 現場主導のデータ活用
🚀 導入効果
- 膨大な時間と手間がかかっていたデータの収集・組み合わせ・活用がスピーディに
- あらゆるデータを組み合わせ、迅速なデータ分析が可能に
- 分析結果の深掘りができるようになった
参考: ドーモ、岩手県の観光DXを支援:岩手県観光協会のデータマネジメントプラットフォームにDomoを活用
4️⃣ 新潟県柏崎市(導入:MotionBoard)
導入時期: 不明
新潟県柏崎市は、行政情報の可視化と高度な行政運営を目指し、ウイングアーク1stの「MotionBoard」を導入しました。これにより、予算・決算、事業進行・評価・報告などの情報を体系的に結び付けた「デジタル予算書」を作成し、インターネット上で公開しています。この取り組みにより、情報の横断的な確認が可能となり、市民や市議会議員、職員間のコミュニケーション活性化が期待されています。
🔍 課題や背景
- 予算・実績、進行管理、事業報告などの情報が部署ごとにバラバラに管理されていて活用しづらかった
- 庁内職員や市議会議員、市民によるコミュニケーションを活性化させたい
- インターネットで公開していた予算書・決算書が、分かりづらかった
👍 選んだ理由
- 📊 政策関連情報を統合可能: 部署横断的なデータ統合
- 🤝 同一データを共有可能: 庁内職員や市議会議員、市民が同じ情報にアクセス
- 🔍 条件検索やソート: 関連情報とのリンク等を可能に
🚀 導入効果
- 横断的な情報確認を実現し、市民行政間のコミュニケーションの活性化に期待
- 従来把握されづらかった情報へのアクセス性を向上
- デジタル予算書の公開により透明性が向上
参考: 行政情報を統合データベース化し、「デジタル予算書」として公開行政デジタル化の一歩先のかたちを示す
5️⃣ 愛知県瀬戸市(導入:Oracle Analytics Cloud)
導入時期: 不明
愛知県瀬戸市は、EBPM(証拠に基づく政策立案)を推進するため、Oracle Analyticsを導入。従来のExcelベースのデータ管理では可視化や分析が困難だったが、クラウド活用により迅速なデータ更新や相関分析が可能に。これにより、市民サービス向上に向けた施策立案の効率化と精度向上を実現しました。
🔍 課題や背景
- EBPM(証拠に基づく政策立案)の推進
- 従来のExcelによるデータ管理の限界
- 事業計画の見直しに有益なKPI設定や政策立案、効果測定に関わる分析の必要性
👍 選んだ理由
- 👁️ データの可視化画面が分かりやすい: 簡単に操作可能
- 🗃️ データベースの簡単構築: 長期的利用を想定した拡張性
- 🔒 高信頼性およびセキュリティ: 安心して利用できる環境
- 📊 様々な分析手法の搭載: 回帰や予測、相関等の高度な分析が可能
- 🤖 機械学習アルゴリズムを利用: 包括的なソリューションの提案
🚀 導入効果
- 手作業での分析や表作成等による可視化、最新データの更新が容易に
- 課題の洗い出しなどの分析時間を捻出できるように
- 政策立案の効率化と精度向上を実現
